私の駄文に付き合ってくださったみなさん、コメントまでいただいたみなさん、どうもありがとう。賛意、反論、罵声と様々な反応をいただき恐縮してます。
名前は分からないけど真っ先にコメントを下さった方へ。
別に匿名にしなくてもいいですよ。ただ、あなたの意見はどうなのか、それも書いて欲しかったですね。
どんな問題にも意見の対立はつきものです。意見が違うから罵りあうのではなく、意見を明らかにして議論しましょう。そのほうが建設的ですよ。今からでも、是非、どうぞ。
それから、私は誰かに雇用されてJEFを応援しているわけではありません。したがって、解雇されることもありえません。仮に私をJEFサポから解雇できる人間がこの世にいるとしたら、それは私自身のみです。決してあなたではありません。思い上がらないで下さい。
反論を下さったみなさんへ。
イリアンがまず謝罪すべきだという点については、なぜそう考えるか6月24日に書きましたので、暇があったらご一読ください。
この問題は、私に言わせれば、サッカーがどうだこうだという問題ではなく、対人関係上のマナーの問題、平たく言えば常識です。ですから、何で謝らなきゃいけないの、と反問されたのは実に意外でした。
世の中には「目的のためには手段をえらばず」という考えもあります。そういう考えに立てば、「監督批判を公表したって、内容が事実ならいいじゃないか」ということになって、イリアンが謝罪する必要はないということになるでしょうね。しかし、私は「目的のためには手段をえらばず」という考えには賛成できません。したがって、「事実ならいいじゃないか」という結論も支持できません。
決して、イリアンの発言の中身を問題にしているのではありません。それ以前の問題だということです。
それから、フロントへの不満をぶちまけてくださった しろうと さん。
あなたが指摘したフロントのふがいなさ、怠慢。きっと、同意しているサポーターも大勢いることと思います。
多くの選手がサポーターの願いに反して出て行ったことはそのとおりです。移籍を阻止できなかったフロントはだらしないといえば、それはそうかもしれません。
ですがね、この問題は選手の意向を無視して云々できる問題じゃないですよね。ひとつひとつの移籍劇について、チームの構想とか、選手の意向とか、契約条件とか、いろいろな条件がひとつひとつ全部違うわけです。
たとえば、今季開幕前、阿部と坂本が移籍しましたね。阿部については、チームも残留を強く希望し、引きとめようとしていましたが失敗しました。フロントがふがいないという面もあったかもしれませんが、阿部の移籍志向が相当に強かったのもおそらくまちがいないですよね。サポーターも引止めに動きましたがそれも成功しなかったんですから。この顛末を全部フロントの責任だと言われたら、フロントだってたまったもんじゃありませんよ。
また、坂本については事情が違いますね。契約交渉の場で、出場機会が減ることを通告されたことが、移籍を決定的にしたようです。
このケースでは、坂本とかぶるポジションに水野、山岸といった有望な若手が台頭してきたというチーム事情を無視することはできません。つきつめて言えば、スタメンを確約して坂本をチームに残留させるか、たとえ坂本が移籍しようと、チームの若返りを見込んで水野、山岸といった若手を登用するか、究極の選択であったろうと想像しています。これって、悩ましい選択だと思いませんか。若返りに失敗したジュビロの例もあるし。
坂本の場合、フロントの責任って何なんでしょうか。「出場機会が減る」なんて余計なことを言うなってことですか。私は、チームの構想がそうであるならば隠さず言うべきことだと思うので、むしろ言って当然と思いますが。
ちなみに、私は坂本のファンでした(す)。昨季のチームMVPは断然坂本に投票しました。今季のユニの背番号は2番以外考えていませんでした。ですが、坂本の移籍についてフロントの責任どうこうなんて思ったこともありません。坂本には坂本のサッカー選手としての人生があるし、チームにはチームとしての将来を見据えたビジョンがあります。若手の台頭という喜びの陰で、そのふたつが離れ離れになる時が巡ってきてしまった、というふうに考えています。
サッカー選手は大半が1年契約ですよね。契約が切れた選手の流出を阻止する特効薬なんてないですよね。金満チームでもないJEFにとっては札束攻勢もできないし。
「移籍阻止」言葉は簡単ですが、実際は簡単ではないと思いませんか。
もうひとつ、しろうとさんにお尋ねしたいことがあります。あなたが指摘した事実関係はすべて真実ですか?すべてが真実であると言えるなら、その根拠はなんですか?
誤解は含まれていませんか?憶測は含まれていませんか?
悲しいかな、サポーターが手にできる情報といったら、誰それが移籍したという結論部分程度のもので、そのいきさつはほとんど分からない場合が多いですよね。中には特別なつてがあって詳しい情報に接している人もいるかもしれませんが、大多数のサポーターはそういう恩恵には浴していません。
ほとんど情報のない中で中心選手が移籍してしまう、サポーターの失望、落胆は、「フロントなにやってんだ」という不満となって爆発する。感情論としては十分理解できます。が、「1から10までフロントが悪い」的なフロント攻撃は行き過ぎだと思いませんか。ましてや、誤解や憶測を前提に攻撃するなんていうのはもってのほかです。
情報が少ないのにそんなことを言っていたら、フロント批判なんてできないじゃないかという声が聞こえてきそうですが、だからといって、誤解や憶測の上に立って批判していいという理屈は、逆立ちしても出てきません。
昔、「お客様は神様です」と名言を吐いた演歌歌手がいましたが、客は決して神様ではないし、サポーターだって神様じゃありません。フロントも人間であり、サポーターも人間です。対等な人間同士として、もっとリスペクトしあうべきじゃないでしょうか。
最後に、私の意見に賛意を表してくださった皆さんへ。
実は、私がこれを書いたとき、賛意のコメントを寄せてくださる方がいるとは考えていませんでした。賛同してくれてもコメントまではねー、と思っていました。雰囲気的に書きづらい気持ちもあったんですが、書いてよかったです。どうも、ありがとう。
最近のコメント